面接時に持参するもの
事前に書類選考が行われている場合、履歴書と職務経歴書は既に先方が持っています。
したがって、面接当日に持って行くものは、身分証明書、印鑑、筆記用具でしょう。
身分証明書はあれば運転免許証あるいはパスポート、健康保険証、もしくは住基台帳カードです。
学生の場合は学生証でも良いかどうかの確認を取る必要があります。
印鑑は、もし採用がその場で決まり、もし誓約書を書くことがあれば時短になります。
事前に書類選考がなかった場合は、履歴書と職務経歴書を持っていく必要があります。
その場合、写真の貼付は必須です。
履歴書は、使い回しではない新しいものを持参します。
一度使ったものは折り目などからすぐに見破られてしまい、それが採用に影響します。
横着をせず、企業ごとに履歴書を用意することをお勧めします。
面接時に好感をもたれる持ち物
これから採用されるかも知れない企業の説明をメモする事は大事な作業です。
積極的でやる気があると見られる様振る舞うことが肝要です。
筆記用具を用意しておけば、それだけで社会人らしさを演出する事が出来ます。
ノートPCやiPadを持ちこむのはお勧めできません。
企業によっては携帯を室内に持ち込む事も許されないケースもあります。
セキュリティ上、撮影可能な機器の持ち込みが厳禁な職場もあることを考慮し、持っていたとしても鞄から出さないことを強くお勧めします。
持っていることでポイントが上がるものの一つとして、名刺入れがあります。
女性の場合持っていない場合が多く、絶対なければならないものではありません。
ただし、先方から頂いた名刺をきれいにしまうのもビジネスマナーの一つです。
名刺入れがあれば、メモ帳や定期入れ、お財布などにしまうシーンを見られることで居心地の悪い思いをせずにすみます。
書類を持っていくためには鞄が必要です。
A4サイズが入るビジネスバッグは必須アイテムです。
綺麗に整理しておくことで、必要な書類の出し入れがスマートにできます。
先方からパンフレットなどを渡される可能性もあり、収納するのにふさわしい大きさのカバンがあれば便利です。
ビジネスバッグは仕事のできる人材と思わせる重要なアイテムの一つです。
アルバイトの面接の場合、職場によっては堅苦しさのないものであるケースもあります。
その場合でも、求職者側は度を超えてラフにならない様勤める事が肝要です。
事前に持参してくる様指示の有ったものは絶対に忘れない様、出かける前に準備しましょう。
また、持ち物は清潔感のあるものを極力選択し、使い古されて汚いものは見せない様注意が必要です。
鞄の中をかき回して印鑑がようやく出てくる、などと言うことの無い様、収納もスマートにする事をお勧めします。
学生の場合はビジネスバッグや名刺入れを持っている必要はありません。
雇う側も学生を受け入れている時点で社会人としてのスマートさを求めません。
指示のあったものだけを持っていけば問題ありません。