採用されやすい人
人気の飲食業界でのアルバイトは、毎日のように求人情報が更新されています。
求人に関しては売り手市場の飲食業界ですが、だからといってどんな人でも簡単に勤めることができるわけではありません。
飲食業界においては接客が必須の業務となっているところがほとんどであり、適さない人を雇ってしまうとそのお店の売上に大きなマイナスを与えてしまうことにもなるからです。
そのため飲食業での勤務ではバイトか正社員かを問わず、きちんと与えられた業務をこなすことができる人であることを示さなければ、希望のお店で採用されることはできないでしょう。
飲食業界に採用をされやすい人の特徴を簡単にまとめてみると、「清潔感があって印象のよい人」ということになります。
飲食店で働く時に最も重視されるのがこの「清潔感」です。
当たり前ですが、レストランやファストフードに入った時、あまり清潔感を感じられない人に接客や対応はしてもらいたくないですよね。
フロアスタッフではなく普段はお客様の目に触れない厨房のスタッフでも、面接の時点であまり清潔感のない人であったら、お店の責任者さんは大切な調理の作業をまかせることはできません。
まずは当たり前のことですが、面接をする時にはきちんとした服装を着用し、髪の毛や指先などをきれいに整えておくようにしましょう。
見過ごされがちなのが足元の靴です。
アルバイトの面接時にはスニーカーばきであってもかまわないこともありますが、いかにもくたびれた泥だらけのシューズなどは履いていかないようにしましょうね。
履歴書写真もきちんとしたものを
また、アルバイトだからといって履歴書の作成に手抜きをするのも厳禁です。
顔写真にプリクラやスナップ写真の切り抜きを使う人もたまにいますが、これは絶対にやってはいけません。
スピード写真でもかまわないので、できるだけきちんとした服装(スーツが好ましい)を着用し、真面目な表情で撮影されたものを使いましょう。
自分で切り抜く時には、キリ縁がガタガタになっていたり、いかにも曲がっていたりするようなことがないよう、丁寧に切ってください。
あとは、飲食店では他のスタッフとの連携が大切になるので、明るく元気な雰囲気があることをアピールするようにしましょう。
入った時の挨拶や出ていく時のお礼の言葉など、基本的な挨拶ができるかどうかだけでも面接の印象は大きく変わります。
憧れの飲食店で働くために、まずは採用されやすいアピール方法を身につけましょう。