自分にあった求人サイトの選び方

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

バイト探しと求人サイト

アルバイトを探す際に、一般的なのが求人サイトで検索をする方法です。

できるだけ数多くの求人情報を持っているサイトを選ぶ事も重要ですが、仕事のタイプに特化したサイトの閲覧も忘れてはいけません。人気のあるサイトは、それだけ閲覧している人も多いので、競争率も高くなることを覚悟しなければなりません。何度エントリーしてもなしのつぶてと言う経験は、バイト探しをしていれば誰でも一度や二度はあるはずです。

求人サイトを選ぶにあたっては、まず自分に問いかけることが最優先です。何の仕事をしたいのか、もし決まっているならば、その仕事に強い専門求人サイトを探す必要があります。ただし、特に何をしたいのかが決まっていない場合、より多くの求人情報を持つ総合求人サイトでの検索がベストです。自分にできそうな仕事を吟味しつつ、様々な条件でふるいにかけた上でエントリーします。

勿論、この段階ではまだ雇われるか否かはわかりません。同様にエントリーしてる求職者がいる場合、求人サイドはその中から最も適していると判断した人材を選びます。

総合求人サイトのメリットとデメリット

沢山の求人情報を持っている総合求人サイトは、扱っている仕事の種類も幅広く、販売、飲食業、軽作業、オフィスワークなど多岐にわたります。あまりバイト経験がない場合、また様々な可能性を試したい場合は総合求人サイトで仕事を探すのがベストでしょう。

今まで関わったことの無い仕事でも、バイトならば最初の第一歩を踏み出しやすく、次につながります。新たなスキルを身に着ける事が目的ならば、ライバルが多くても数多くエントリーする事で、かなり高い確率で就業可能です。ただ、就きたい職種や業界がある場合は、少し遠回りとなってしまうことはデメリットといえるかもしれません。

専門求人サイトのメリットとデメリット

もし、希望の職種が決まっている場合、総合求人サイトには掲載されていない求人でも、専門求人サイトで見つかる可能性があります。

求人サイトに登録依頼する際、経験者を望む求人側は、専門サイトに依頼するケースが多いのです。そのため、飲食専門のバイトを探しているならば、飲食店専門の求人サイトに登録する事が就業への最短距離です。

たとえば、下記のようなサイトでは、全国の飲食店に関する求人情報を扱っています。

飲食店でのバイトは時給、就業時間、就業期間、就業場所、それに伴う通勤時間など、様々な条件を吟味する必要があります。条件設定する事で、より希望に近い職場を見つける事ができる求人サイトは強い味方になってくれます。

半世紀前までは求人誌を購入するか、新聞の求人欄を見たり、街を回って求人の貼り紙を見るなど、手段は限られていました。今はスマホやPCで簡単に目指す仕事を見つける事ができる分、求職活動により多くの時間とエネルギーを割けるようになっているのです。

ただ、専門求人サイトを使用する場合は、本当にその職種や業界が自分に合っているのかをよく考えてからにしましょう。選択肢があらかじめ絞られているため、安易な気持ちで利用すると、自分に向かない仕事に就いてしまう可能性もあります。ほかにも専門求人サイトにはいろいろな種類があります。飲食以外にも希望の業界がある場合には、チェックする求人サイト自体を変えるのも有効です。

例えば、下記のような特化型のアルバイトサイトがあります。

専門性の高いバイトは、働くために資格が必要であったり、時期が限定的であったりするケースもありますが、一般的なバイトよりも収入が高めであるというメリットがあります。どんな職種を探す場合においても、自分の求める求人情報に合わせて、かしこく求人サイトを選びましょう。