焼肉店・寿司屋でアルバイト

飲食店で働くなら、美味しいもののお店がいい!という人もいるでしょう。
一人暮らしの大学生などは、飲食店でアルバイトをするとまかないの食事が出てくるので、それを目当てに仕事を選ぶ人もいるほどです。
焼肉店やお寿司屋さんでの勤務では、そうしたまかない飯に多いに期待ができます。
その反面、飲食業界の中でもトップレベルで仕事がきついという話があるのもこの焼肉・寿司のお店でもあるので、メリットとデメリットをよく調べつつ、仕事先を探すようにしてみてください。

焼肉店

焼肉店での勤務の場合、勤め始めて苦労するのが肉の種類を見分けることです。
フロア勤務の場合には、次から次へとくるオーダーをさばいていかなければいけません。ですが、そのときお客さんから「これはどこの肉?」といったときに瞬時に答えることができなければ、いちいち先輩や厨房の人に聞きにいかなくてはいけません。
慣れてくると結構見分けはつくのですが、最初のころはただの生肉だけをみてどこがどの部分かをしっかり理解するのは難しいでしょう。

また、フロアでも厨房でも、お皿洗いに一番苦労をするのもこの焼肉店です。
焼肉を食べるために使ったお皿はとてもたくさんの油がついてしまうので、コツを覚えるまでは1枚1枚にかける皿洗いの時間が大変長くかかってしまいます。
勤め始めはかなり苦労をする点も多いかと思いますが、いかに上手に時間短縮をすることができるかというコツを見つけられるまでが勝負です。

寿司屋

寿司屋でのアルバイトの場合、苦労が多いのはやっぱり清潔面であるといいます。
よくアルバイトに関する裏話系に登場しがちなのがこの回転寿司に関する話ですが、現在ではもっとも伸びている外食関連業の一つです。

たとえ裏側で何をしているとしても、結果的にお店で食中毒騒ぎが起きてしまってはお店の売上に大きな信用を与えてしまいますから、アルバイトにもかなり徹底的に衛生管理はおこなっているようです。
寿司屋の場合、お店の人が直接お寿司を握る場合と、機械が自動的に握ってくれる場合とがあります。

どちらもまかないがうまい

焼肉にしてもお寿司屋さんにしても、経験者の話で共通しているのは、夕食が毎日とてもおいしかったということです。
焼肉もお寿司もなまものなので売れ残りをいつまでも放置しておくわけにはいきません。ですので、その日売れなかった品物はアルバイトのまかない飯として使われることになります。
一日の労働のあとに食べる焼肉やお寿司は、他にはない喜びでしょう。